先日、高校時代の友人に会ったという記事を書きました。
その日に友人に言われた言葉。
「〇〇ちゃんは強いよね。私だったらそんな風にできないかもしれない。」
そんな風にというのは、あと少ししか生きられないかもしれないという事を受け止め、その上で治療を受け続けること。
(バラと氷川丸@山下公園)
でも私は強い訳では全くない。
心が病んでしまわないように、現実を受け止めているだけ。
腫瘍が増悪して痛みなどの症状が出てこないように、治療を続けているだけ。
現実から目を背けて自暴自棄になり自滅する方が怖い。
治療をやめて病気が悪化し、症状が出てくる方がよっぽど怖い。
強いから出来ているのではなく、最悪の事態を避ける為に、まだマシな選択肢を選んでいるだけ。
でも真意を知らない友人は、私のやっていることを「強さ」と感じたみたいです。
闘病生活9年で、強くなった部分や成長した部分ももちろんあります。
そういう部分は素直に自分を褒めようと思います。
「神様は乗り越えられない試練は与えない」と言うから、
今後も私なりのやり方で、一進一退を繰り返しつつ、闘病という試練を乗り越えていける…
そう信じて頑張ります。
↓応援クリックありがとう
ございますm(_ _)m